成功の反対は何もやらないこと

 失敗の範疇は成功のカテゴリーに入る、なるほどそういう思い切った考えもあるか、と考えさせられた。その勇気ある1歩が出せるかが「人生のもがき」につながる。このもがきとあがきの中に人生があると言ってもいい。のっぺりとして生きるのでなく、自分に反逆すること、世の中に反逆すること、それこそが人生だと思うんです。物分かりがよくて終わる人生なんて何も価値はないのだ。 

ということでジョーストラマーの言葉をひとつ。

「届かなくてもいい。とにかく月に手を伸ばせ」

 とここまで書いて自分の振る舞いに辟易している自分がいちゃうんです。書いた言葉は自分から離れて、本人は日常に埋没するなんてのもザラの有り様なんです。嫌だ。こんな自分は嫌だと言ってスタートをきりつづける毎日。

 そんな私も今年で31歳。なんだか全然齢の功が感じられなくて落ち込む日々もあるけど、そんなときは大好きなGNRを聴いて突っ走っるわけなのです。

 よく生きることは難しい。

 自分の人生の脚本を書いて監督をする。小道具も用意する。照明も準備する。それで成功するか失敗するかは自分の責任なんです。人生は自業自得。因果応報。

 圧倒的に努力をした人はやっぱり圧倒的に結果を残している。だからまずはトレーニングして自分を磨いて鍛えて、人間としても精神的エリートにならなければとおもうんです。

 クサイ。なんてクサイ男なんだろう。言葉だけが遊離して振る舞いが伴っていない。テキストだけで、人格が形成されていないのだ。